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先日、富士吉田市で、上棟（いわゆる棟上げ、建前などとも言いますが）を

行わせて頂きました。

上棟する時、正直に言いますと（土地柄もあるようですが）

天気との戦いです。

上棟前日まで、こまめに天気予報をチェックしていきますが、

今まで晴予報で『よしよし。』と思っていても、

前日になって突然、雪や雨の予報に変わると、本気で泣きそうになります。

そして、たとえ無事に朝晴れていたとしても、当日も全員気が抜けません。

担当は、常に携帯で天気のチェックを行い

職人はその状況を聞きながら、

テキパキとそれぞれが、機敏に作業をすすめていきます。

実際、写真を見て頂くとわかりますが、

下の2枚の写真は同じ日に撮影し時間にして、1～2時間程度で、

晴れ方がこんなに違います。

天気を気にする事は工事の安全上当然の事です。

ですが、一番の原動力は、

こういったご縁やご機会を頂けたこと、

そして、これから末永く住まわれる大切な住宅を

工事させていただけるという喜びがあるからこそ、

皆、力を合わせて頑張れています。

だからなのでしょうか？

最終的に棟まで無事に上がっていくといつも、

職人の誇らしげな顔があり、そして私は

『うちの職人すごいでしょ？本当皆さん見てください！！』と心の中で叫んでしまいます。

決まった職人しかいません。優良職人の心得があります。